第34回「ビブリオバトル」
- academiccafe0923
- Sep 17, 2016
- 2 min read
ACでは、2回目となるビブリオバトルをやってみました!とても手軽な本紹介のゲームで、肩肘貼らずに取り組める印象を持ちました!
<イベント概要>
①テーマ:「ビブリオバトル」
②日時:平成28年9月10日(土)14:00~17:00
③会場:山形市中央公民館研修室4
④担当者:農学部
⑤スタイル:その他
⑥参加者内訳:closed
総数5名(全てACメンバー)
皆さん、ビブリオバトルはご存知でしょうか?ビブリオバトルは、紹介したい本を5分間でプレゼし、数分間ディスカッションを行います。全員のプレゼン・ディスカッション終了後、参加者が読みたいと思う本に投票し、「チャンプ本」を決めるゲームです。
紹介された本は以下の通りです。

『外来種は本当に悪者か?』 フレッド・ピアス著 草思社
農学部修士1年の学生が紹介しました。
外来種と聞くと、排除しようと思われがちですが、著者は、外来種の混入も含めて生態系は変化するものだとの捉え方とのことです。
『ユージニア』 恩田陸 著 角川文庫
工学部1年の学生が紹介しました。
大量毒殺事件を巡るミステリー。筆者ならではの、文章表現の魅力について語ってくれました。
『コルビュジエさんのつくりたかった美術館』 五十川藍子 著 Echelle-1
農学部3年の学生が紹介しました。
国立西洋美術館の建築家ル・コルビジェの近代建築への影響について触れた、絵本の魅力を語りました。
『研修医純情物語』 川渕圭一 著 幻冬舎
医学部6年の学生が紹介しました。
ドラマ化された作品。事実をもとにしたフィクションで、医療現場のリアルが描かれているとのことでした。
『思考の補助線』 茂木健一郎 著 ちくま新書
工学部3年の学生が紹介しました。
現在、脳科学者として活躍される茂木さんが考える、学問に対する姿勢、思想が書かれています。
「チャンプ本」には、『ユージニア』が選ばれました!チャンプ本以外の本も気になるものばかりでしたので、手に取ってみたいと思いました!
文責 梅本