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【3周年記念】第33回 「知の探究!」

それぞれ異なる学部に所属し、専攻分野を学ぶメンバーによる『ホットな話題』をわかりやすく、プレゼン発表!!出会ったことのない専門分野の扉を開いて「知の探求」してみませんか?

【詳細】

①テーマ:「知の探求」

②日時:平成28年6月25日(土)14:00~

③会場:SCITAセンター

④担当者:実行委員

⑤スタイル:プレゼン発表会型  

⑥参加者内訳:open

 総数21名(ACメンバー9名、山大生7名、社会人5名)

⑦プレゼン者/演題:

[農学部]梅本 里穂  「テロワールから考える食」

[工学部]阿部 玄暉  「Deep learning」

[人文学部]菅井 智志 「増税再延期宣言を受けて-世界一幸せな国デンマークを知る-」

[農学部]青木 聡樹  「昨年の大村先生のノーベル賞受賞 アベルメクチン」

[工学部]平 春来里  「自然と工学と人間の共存とは」

[医学部]阿部 尚美  「この一年で医学はどれだけ進歩しただろう?〜医学部実習を終えて〜」

今回のAcademic Cafeは知の探求ということで4つの学部のメンバーによる専門分野の「今ホットな話題」をプレゼンでお送りしました。

文系理系関わらず、わかりやすい発表を見ることで、普段なら見向きもしない分野でも「面白いな」と興味を持つきっかけになりました。

まず一人目の発表の「テロワール」という言葉。初めて知った言葉ではありましたが、言葉の本質自体は、割と馴染みのあるものでした。むしろ、山形が今一番ホットなのではないでしょうか。次に「Deep Learning」の発表。人間が簡単に解けるような問題はコンピューターにとっては解けない問題だったり、コンピューターに「学ばせる」時間によってどこまでどんなことを学べるのかをわかりやすくプレゼンしてもらいました。万能のようなイメージを持っていた人工知能ですが、そうではないことがわかり、数学苦手な筆者でも馴染みやすかったです。前半の締めは面白い一年生によるデンマークについてのプレゼンで、世界一幸せな国と言われるデンマークを紐解いたプレゼンでした。

後半は、ノーベル賞を取った大村先生の業績を詳しく解説してもらいました。発見されたアベルメクチンはどのような場面で使われているのか、またそれによって病気が治り多くの人が救われたということがわかりました。筆者もそういう人のためになる研究をしてみたいものです。次のプレゼンはフレッシュな一年生による自分の考えを示すプレゼンでした。いろんなものに出会って、いろんな知識を深めたいという思いが伝わってきて初心に返る思いでした。最後の大締めの医学の進歩のプレゼンは癌の怖さ、治療法の発達など日々医学が進歩していることがわかりました。将来癌になる可能性が高いかもしれない筆者は癌の治療法がどんどん進歩していってほしいと願うばかりです。

参加者の方からも、どんどん質問が上がり白熱した回になったのではないでしょうか。

交流会も皆楽しく、話に花を咲かせていました。

興味あるなしに関わらず、皆さんも新しいことに出会ってみるために一度来てみてください!自分の意外なところに「知の探求」と呼べる新しい出会いがあるかもしれませんよ!

文責 三浦


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