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第32回「今の日本はどうなっているんだ!?~○○と政治について考えてみたら~」


こんにちは!最近、政治家のお金の使い方が問題になってワイドショーをにぎわせていますね(´・ω・`) そして今年の夏の選挙から18歳選挙権ついに解禁!・・・そんなわけで私たちはいろんな方向から「政治」というものについて今回考えてみました!

【詳細】

① テーマ:「今の日本はどうなっているんだ!?~○○と政治について考えてみたら~」

② 日時:平成28年5月21日(土)14:00~

③ 会場:山形大学SCITAセンター             

④ 担当者:小白川・飯田チーム         

⑤ スタイル: プレゼン発表会型           

⑥ 参加者内訳: 誰でも参加自由でした(*´ω`)

総数  15名(ACメンバー 11名、山大生 3名、社会人 1名)

⑦ プレゼン者/演題:

  ・【人文学部】菅野愛「政治と文学」

  ・【農学部】青木聡樹、梅本里穂「政治と農学~ルイセンコ学説とマイ箸運動を例に~」

  ・【工学部】渡部耀介「科学技術基本計画&工学の未来」

  ・【医学部】阿部尚美「地域医療と政治~山形県の実情をふまえて~」

今回のAcademic Caféはざっくり言うならば、「自分の学部の領域に政治がどうからんでいるか」を調べてプレゼン発表とディスカッションを行いました☆

 流れとしては各学部のプレゼン発表、そしてそのあと少人数のグループに分かれてディスカッションとうような感じでした(*´ω`)

 まず最初に人文学部の発表。菅野さんの「政治と文学」でした。「文学を政治で規制する意味はあるのか?」「文学ってどこから文学?つぶやきは文学なのか?」といったいろいろ考えさせられる発表でした。

 農学部の発表は「科学に政治思想が入り込むとろくなことにならない」ということをまざまざと思い知らされました。ルイセンコ学説、この発表を聴くまでは名前も知りませんでしたが、こんなうそっぱちな学説が世間を席巻し、しかも山大農学部まで洗脳?されていたとはびっくりでした。気になった方はぜひgoogleさんに聞いてみてください(笑)

 工学部の発表は、日本の政策でどのような分野にたくさんお金がつぎこまれているのか今の現状を私たちに教えてくれる発表でした。やはり工学領域は日本の貴重な伸びしろだなと感じました。

 医学部の発表は僭越ながら私が担当させていただきましたが、「医師不足」をテーマに発表させていただきました。プレゼンを作る段階で思ったのは「行政と現場」はかなりギャップがあるなあと感じました。今後医療分野はますますお金が使われる分野なので、行政にはしっかりとしてもらいたいです。

 私たちのディスカッショングループでは農学部のルイセンコ学説を受けて、「政治家は、自分の考えと反する考えがあってもその考えを受け入れるような風通しの良い人物がのぞましいのでは?」という結論に達しました。

 そして日本は「政治」に対する当事者意識があまりないので「卵が先か、鶏が先か」という問題もありますが、「教育」にやはり力をいれるべきだとの声が多く出ました。

 こんな感じで今回も楽しく、意義のあるディスカッションができました。今回の企画がみんなにとっての「政治」の理解を深めるものになって本当によかったです。

 文責:阿部


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